2011年11月22日火曜日

歩くなキケン

朝から背筋が攣って、キーボードを打つのがツライです。こう簡単に攣ったり、筋肉痛になると年を感じますねー。スキーに行く回数がめっきり減ったのも、家庭を持ったこと以外に体力の衰えも一因でしょう。つまり、かったるいと。

交通事故:名古屋高速で逆走、原付きバイクの男性が衝突死亡

 17日午後10時20分ごろ、名古屋市中村区名駅南の名古屋高速都心環状線右回り線で、逆走してきた同市熱田区八番の無職、有賀太一さん(30)運転の原付きバイクが大型トラックと正面衝突した。有賀さんは全身を強く打って間もなく死亡した。愛知県警高速隊は、トラックを運転していた徳島県阿南市津乃峰町の会社員、山崎貴文容疑者(38)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。都心環状線は原付きバイクの走行が禁止されており、同隊が状況を調べている。

 同隊によると、トラックの後続車両が有賀さんをはねて走り去った可能性があり、死亡ひき逃げ事件としても捜査している。

【毎日新聞 2011年11月18日 中部夕刊

「夜間」「高速」「逆走」「原付」と、なかなか難しい事件です。おまけに大型トラック…、もう無理ゲーもいいところ。
高速道路や自動車専用道路は、適切な速度と車間距離を保てばヒヤリとすることも少ない、走りやすい道路。その大きな前提のひとつは「歩行者や自転車などの軽車両がいない」ことですが、これが壊れてきているようです。

NEXCO西日本~人の立入防止対策

 京都府内の名神高速道路・京滋バイパス・京奈和自動車道などでは、平成19年7月から12月までで70件におよぶ人の立入が確認されています。 原因の約20%を誤進入が占めている他、立ち入られた方の約25%が60歳代以上という結果も出ており、高齢者の方々には特に注意が必要なことがわかります。さらに次のような事例が発生しています。
【NEXCO西日本 ホームページ】

平成19年の下半期、京都府内だけで70件の立入と既にこの時点でも中々の値ですが、平成22年には、1年間で198件、1年365日とすると2日に1件以上と、更に悪化しています。では、このような立入増加の原因はなんでしょう?

1つはインフラ面での変化です。ETC、皆さん使ってますか?あれは便利ですねー。慣れすぎたおかげで、真鶴道路みたいにETC未対応の料金所だと小銭を用意し忘れたりしますが…。でも主要な料金所はほぼETC対応済みなので、困ることはありません。このようにETCや自動発券機の導入が大幅に進んだことで、高速道路の出入口の無人化が進みました。料金の徴収面には問題がないのですが、「進入者」というイレギュラーに対応することができない状態になっているのです。

しかし、この点については対応策が見えてきており、NEXCO西日本はETCの車線監視カメラを用いた防止システムを構築、成果を挙げています。これは、料金所の監視カメラからの画像をシステム処理し、進入者を検知した場合は料金事務所の職員に警報で伝え、職員が進入者を保護するという仕組みで、現在はまだ、試験的に一部のレーンに設置されているだけですが、一定の成果がでており、また既存カメラの流用という点でコスト面も抑えられていることなどからも、広範な導入も近いことでしょう。

2つめは、人の問題です。悪意ある進入者は論外ですが、正確な認知・判断ができない人の進入をどうするかという点です。高速道路へ続く道に必ず料金所があるとはかぎりません。前述の真鶴道路のように単一料金の路線などでは、出入口の一方にしか料金所がありません。もちろん、立入禁止の標識がありますが、いくら大きく表示をしても、判断が正確にできない人には効果は薄いでしょう。さらに、そういった人は高速道路内でも、状況を正確に判断できない故に一般道と同じ感覚で本線を横断するなどの危険な行動をとる恐れがあります。

 京滋バイパスに誤進入の高齢者がはねられ死亡
6日未明、京都府久御山町内の京滋バイパス下り線で、第2車線(追越車線)を歩いていた75歳の男性が後方から進行してきた大型トラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察では近くのインターチェンジ(IC)から誤進入したものとみている。京都府警・高速隊によると、事故が起きたのは6日の午前1時25分ごろ。久御山町西一口付近の京滋バイパス下り線で、第2車線を進行していた大型トラックが、前方を歩いていた男性をはねた。男性は全身を強打して即死。後の調べで、死亡したのは大阪府枚方市内に在住する75歳の男性と判明した。警察ではトラックを運転していた29歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。現場は片側2車線の自動車専用道。死亡した男性は認知症で、徘徊癖があったという。現場から約300m離れた久御山淀ICのETCレーンから進入したことが防犯カメラの映像で確認されているという。警察に対しては事故の約5分前から「京滋バイバスの本線上を人が歩いている」との通報が相次いでいた。同隊が捜索を実施した直後、事故の一報が寄せられたようだ。
【ESPONSE】

先の京都府内の立入事故統計数値を参照すると、平成19年下半期において原因が「認知症」である割合は9%、年齢別構成では60歳以上が約25%を占めています。平成22年通年では、「認知症」は16%、60歳以上は約4割以上と、ともに増加傾向にあります。

高齢化や認知症の問題はいうまでもなく、京都府に限った話ではなく、全国的な問題です。そしてそれは、交通社会にも様々な新しい問題をつきつけてきています。高速道路への誤進入もそういったものの一つといえるのではないでしょうかね。


ふむ、この内容で手直しして、会社のブログにも回すとするか。いえ、決してかったるいからではないですよ。


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