そこで、さっそくうちの会議でもやってみました。参加者は7名。順に1人をみんなで褒めることとし、10分ぐらいで終わればいいなぁーと開始。しかし、褒め始めると言いたいことが次から次へと出てくるようで、みんな話が長い……。結局、かかった時間は1時間という始末。どうやら、単語や1フレーズで褒めないと想定した時間内に終わらないな。会議自体をフイにした形だが、やってよかったかな。各自が気恥ずかしくて普段は言えないようなことも言えたようだし。
「褒めることは人間関係を円滑にするのに良い」というのが、先の理事長の伝えたかったことでしょうし、世間智でみんななんとなく気づいてます。
戦国時代、山陰地方に覇を唱えた名将 尼子経久。大河ドラマ「毛利元就」で緒方拳が演じたりしてました。
![]() |
| 謀事多きは勝ち、少なきは負ける |
「経久さま、その刀、立派ですなー。」
「ふむ、そうか…。よし、お前にやろう。」
「ええっ?」
経久は褒められると、どんな高価なものでもその人にあげてしまうというキャラ。これには、家臣達も自然、気をつかうようになり、「経久さまのものを褒めるのはやめような!」という暗黙の了解ができました。
そんなある日、ある家臣がうっかり経久の庭にある松の木を褒めてしまいました。
| 「なんと!これは巨大で立派な松ですななぁ」 『や、やっちまったー』 その場に居合わせた人はきっとそう思ったでしょう。 「こら、この馬鹿!なんてことをしてくれたんだ!!」 「まぁ、まぁ、これほど大きけりゃ、殿もどうしようもないだろう。」 「うーん、それもそうかなぁ」 しかし経久はぶれません。 「ふむ、そうか…。よし、お前にやろう。皆の者、あの松を掘り起こすのだ!」 「なんだってーー」 「と、殿、ホントーーにっ、すみませんです、許して下さい。」 「殿、そうですよ、これほどの松、運べる道なんてありませんよ」 「それに、殿、コイツの庭じゃ狭すぎて、こんな立派な松、植えれやしませんよ」 「むぅ、それもそうじゃなぁ…」 「ホッ…」 |
まぁ、褒めるのも、相手を見て褒めましょうね。


0 件のコメント:
コメントを投稿